対訳:内蒙古自治区でペスト感染者報告

内蒙古巴彦淖尔市通报1例疑似腺鼠疫病例 全市进入Ⅲ级预警
环球网 发布时间:07-0518:59
内蒙古バヤンヌル市で腺ペストが疑われる症例報告 全市に3級警報※
環球ネット 2020年7月5日

※ペスト警報は4段階あり、最も重大な警報はⅠ級である。

2020年7月4日,乌拉特中旗人民医院报告了1例疑似腺鼠疫病例,根据《内蒙古自治区鼠疫疫情预警实施方案》(内鼠防应急发﹝2020﹞7号)和《自治区鼠疫控制应急预案(2020年版)》(内政办发﹝2020﹞17号)的要求,经研究决定,于7月5日发布鼠疫防控Ⅲ级预警信息如下:
2020年7月4日、烏拉特中旗人民医院から1名の腺ペストが疑われる感染者報告があり、《内蒙古自治区ペスト感染流行警戒実施方案》と《自治区ペスト予防緊急対応マニュアル》に従い、7月5日に発布したペスト予防3級警報情報は次の通りである。

一、预警级别及起始时间
预警级别:Ⅲ级。
2020年7月5日起进入预警期,预警时间从本预警通告发布之日持续到2020年底。
1, 警報段階と開始時間
警報段階:3級
2020年7月5日に警報期を開始、警報期間は本警報通告発布の日から2020年末までとする。


二、注意事项
当前我市存在人间鼠疫疫情传播的风险,请广大公众严格按照鼠疫防控“三不三报”的要求,切实做好个人防护,提高自我防护意识和能力。不私自捕猎疫源动物、不剥食疫源动物、不私自携带疫源动物及其产品出疫区;发现病(死)旱獭及其他动物要报告、发现疑似鼠疫病人要报告、发现不明原因的高热病人和急死病人要报告。要谨慎进入鼠疫疫源地,如有鼠疫疫源地的旅居史,出现发热等不适症状时及时赴定点医院就诊。
2、注意事項
目下、わが市にペスト流行の危険性が存在し、広範な市民がペスト感染防止「三不三報」※の要求に厳格に従い、個人の防護をしっかりと行い、自らの防護意識と能力を高めることを望む。勝手に病原動物を捕獲してはならず、病原動物を食べてはならず、勝手に感染区の病原動物やその加工品を持ち込んではならない。病気(死んだ)タバルガン※や他の動物を発見したら報告し、ペスト症状に似た病人を発見したら報告し、原因不明の高熱が出ている病人や急死した病人を発見したら報告しなければならない。ペスト感染地区に入ることを慎み、もしもペスト感染地の滞在歴があるならば、発熱などの具合の悪い症状が出た時は、すぐに指定病院で診察を受けること。

三不三报:ペスト防疫のために遵守すべきこと。「三不」は病原動物を捕らえず、食わず、持ち込まず。「三報」は死んだネズミ、タルバガン、ペスト症状の病人を見たら報告。
旱獭:タルバガンはシベリア・マーモットとも呼ばれ、モンゴル高原に生息する巨大なネズミのこと。

按照国家、自治区鼠疫控制应急预案的要求,市卫生健康委将根据鼠疫疫情预警的分级,及时发布和调整预警信息。
巴彦淖尔市卫生健康委员会
2020年7月5日
国家、自治区ペスト予防緊急対応マニュアルに従い、市衛星健康委員会はペスト感染流行警報の段階を指定し、直ちに警報情報を発布調整する。
バヤンヌル市衛生健康委員会
2020年7月5日

▽タルバガン
250px-Marmota_sibirica_-_(Russia,_Mongolia)_-_Rochers-de-Naye,_Switzerland,_2009.jpeg

《感想》このペストはリンパ節が腫れ上がる腺ペストのようだ。直ちに「ペスト流行予防マニュアル」や「三不三報」の指示が出るくらいだから、地域では珍しいことではないのだろう。
ペストは2000年代にアジアでも流行し、ベトナム、インド、ミャンマー、中国などの諸国で症例が報告されている。日本では1905-1910年に大阪で958名の患者が出たのが最も新しい流行である。1927年以降、感染者は出ていないが、依然として警戒すべき疫病である。感染経路はノミ→ヒト感染、動物→ヒト感染、ヒト→ヒト感染がある。新型コロナと違い細菌による感染なので、抗生物質が効くが、何もしなかった場合の致死率は非常に高い。
政府御用メディアの環球時報でいち早く伝えているのは、新型コロナに関する情報隠蔽が国際的に批判されているからなのだろうか。

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