テーマ:サクラのぼけかまし日記

サクラのぼけかまし日記:アンジャッシュ風に

庭の草取りをした。一輪車に雑草を山のように積み上げた。これを強い夏の日差しに一日晒し、雑草をチリチリにして水分を飛ばした後、ゴミに出すのである。 夕方、サクラが言った。 「今晩、雨が降るって。」 私は集めた雑草が濡れるのを心配した。 「しまった、シートを被せてない。シートがいつぞやの大風で飛んでしまって見つからないんだ。」 こ…
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サクラのぼけかまし日記:三人寄ってもやっぱりぼけかましの巻

ジュン爺:「『アルキメデスのなんとか』という映画がある。ほれ、今、税金の無駄遣いやってるね。オリンピックの後維持費が大変になるのがわかってるのに、巨大なスタジアム作ったり、原発作ったりね、みんな利権がからんでるから止められないんだ。『アルキメデスのなんとか』は戦艦大和を作るのを止めさせようとする話だが、本当は今のね、利権がらみの無駄遣い…
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サクラのぼけかまし日記:「焼けぼっくり」

「サクラや、“焼けぼっくりに火がつく”って言葉があるじゃないか。最近知ったんだけど、ありゃ、どうも“焼けぼっくり”じゃなくて、“焼けぼっくい”が正しいみたいだぜ。」 「そうなの?私は“焼けぼっくり”って、焼いた栗かと思ってた。焼いた栗がどうして火がつくのか不思議だった。」 「そうか、私は、“焼けた松ぼっくり”かと思ってたんさ。燃…
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ジュン爺のぼけかまし日記:朝ごはん

朝の散歩も済み、私は自分の朝食の前に銀二に餌をやることにしている。 ドックフードにササミを少々指で裂いてトッピング。それにササミの茹で汁をスプーンに2杯かける。 そして私は自分の食事を摂った。昨晩残った掻き揚げを冷たいそばに乗せて、めんつゆをかける。基本的には銀二と同じ食事構造である。 テーブルの対面で食事をしているサクラが言った…
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サクラのぼけかまし日記:世界的ピアニスト

テレビのワイドショーを見ていたサクラがつぶやいた。 「この後、世界的なピアニストが出て来るってよ。」 「何ていう人かね?」とPCの画面を見ていた私は聞いた。 「ピョンピョンかな」 「ピョンピョン?」 「ほら、中国人の・・・」 「そりゃランランだ。」 私はランランが兎のように跳ねながら演奏している様を想像した。結構合っている…
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サクラのぼけかまし日記:2019年正月

1月3日、外出先から帰ってきたサクラはコーヒーを飲みながら言った。 「郵便局のあれね、機械が置いてある・・・、もう開いてたわ。」 「ほう、それは何と言うのだろうか?」 「えーと、ETかな?」 「それは映画だ。」 「CT?」 「それは病院。」 「ADだったかしら?」 「それはアシスタントディレクターね。」 「ああ、分かっ…
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サクラのぼけかまし日記:マグロ

「包丁王子」を見ていたサクラがつぶやいた。 「“赤身”って部位のことだったのね。」 「あれ?知らなかったのかい?それじゃ何だと思ったの?」 「そのようなマグロが居るのかと思った。」 私は想像した。大海原を「赤身マグロ」や「中トロまぐろ」、「大トロまぐろ」が元気で泳ぎ回っている姿を。
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サクラのぼけかまし日記:銀座

久しぶりに晴れたある日、サクラは南浦和で武蔵野線に乗り換えて西国分寺方面に向かった。 武蔵野線の駅間の距離は長い。座席に座った彼女は、電車が武蔵浦和を過ぎると、すぐに居眠りを始めた。 車内放送があった。「次は銀座、銀座」と聞こえた。 彼女は、えらい遠い所まで間違えて乗り過ごしてしまったと思った。 彼女は焦りうろたえたが、…
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サクラのぼけかまし日記・「青い空」

朝からの雨が上がり急に青空が広がって来た。 助手席のサクラが叫んだ。 「わぁー!奇麗な青空!」 「おいおい、それは工事中のビルだぞ。」 私たちの車は青色のシートですっぽりと覆われているビルの傍を通過した。 「本物はあっちだ。サクラ、大丈夫か?」 運転しながら、私は本当の「空色の」空を指差した。 「アハハ!何だか人工的な色だ…
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サクラとジュン爺のぼけかまし日記・大相撲

「一人親方」 ニュースを見ていたサクラがつぶやいた。 「“一人親方”って相撲の話かと思っていたら違うのね。」 見れば、個人で仕事を請け負い現場で働く「一人親方」の休業補償詐欺事件の話だった。 サクラよ、親方だけの相撲部屋なんて、どう稽古したらいいんだい?まさか「一人相撲?」 「大砂嵐」 ネットニュースで「大砂…
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ジュン爺のボケかまし日記・「事件にならなくてよかった」

サクラと私は偶然にも同じ日の同じ時間に歯科の定期健診を受けることになった。担当の衛生士はそれぞれ別である。そんな訳でサクラの車で一緒に行き、受付で健康保険証と受診カードを差し出した。サクラが先に提出したあと、5列ほど並んでいる待合室の椅子に座った。その後に受付を済ました私は、彼女の隣に仲良く座ろうと思ったが、その日は結構空いていたので彼…
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サクラのぼけかまし日記・「錯覚」

サクラはテレビを見ながら横になって寝てしまう事が多い。いや、座って見ていることのほうが少ない。 その日もテレビを見ながらコタツで寝入ってしまった。テレビは延々とくだらない内容の番組が流し続けられていた。しばらく経ってサクラは目を開けた。そして不意に脅えたような表情で叫んだ。 「誰?誰なの?」 目の前に彼女をじっと凝視する若い女が居…
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サクラのぼけかまし日記・「二子玉川」

サクラが「モヤさま」を見ていた時のこと。そこでは「溝の口」という街が紹介されていた。 「私、溝の口、知ってる」と彼女は言った。 群馬出身のサクラは埼玉に引っ越してから、私よりも首都圏の鉄道路線に詳しくなっている。 「田園都市線に乗って“たまごふたがわ”のほうにあるのよ。」 「・・・・・・それを言うなら“ふたごたま…
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サクラのぼけかまし日記:スマホ仕様

都美術館「バベルの塔」展の帰路のこと。上野から高崎線に乗った二人は運良くボックス席の合い向かいに座れた。サクラはこれから開催される美術展のパンフレットを手に持っている。いつもそうなのだ。私はその1枚を貰い、読み始めた。 「ボストン美術館の至宝展」(7.20~10.9)とある。 注目作品の説明も丁寧で、なかなか良く出来たパンフレッ…
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ジュン爺とサクラのぼけかまし日記

《朝ドラ》 「今度の朝ドラの題は何ていうの?」 「“べっぴんさん”て言うんだよ。何でも、子供服を作って有名になった女性をモデルにした話らしい。」 「ふーん、その子供服の会社の名前は?」 サクラは自分で調べもしないで、どんどん聞いてくる。私は、ネットで読んだばかりなのに、その会社の名前を早くも忘れていた。確か、昔の車の名前と同じだ…
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サクラのぼけかまし日記・清宮

《清宮》 「清宮ってすごいらしいわよ。」 「フーン、高校野球かい?」 私は高校野球に興味がない。高校の教師だったのに。 「そう、早実の清宮。“和製ベーブルース”ってよばれている。まだ高一。この春までランドセル背負っていたとは思えないわね。」 「ランドセル?小学生だったのかい?」 私は大きな体の清宮が窮屈そうにランドセルを背負…
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サクラのぼけかまし日記:「見沼弁」

群馬から埼玉に引っ越して3年余り。群馬県民だったサクラは埼玉に方言があるのを知って驚いているようだ。その方言とは非常に特殊なイントネーション(音調)を伴うもので、さいたま市で言うと岩槻区(旧岩槻市)や隣の春日部市のような埼玉県東部の方言であり、一般に「埼玉弁」と呼ばれているが、サクラは勝手に「見沼弁」と呼んでいる。 近くのスー…
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サクラのぼけかまし日記:「ほめる」

「サクラや、美容院はいつ行くんだっけ?」 「明日よ。綺麗になって来るからね。」 「キミは今でも十分美しいよ。」(棒読み調) 「あら、ゴミ袋に向かって2週間練習したんでしょ。やっと言えるようになったのね。」 翌日、サクラが美容院から帰って来た時、丁度、私は庭の草取りをしていたので、彼女を出迎える格好になった。 …
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サクラのぼけかまし日記:「パンフレット」

コンサートに行くと、沢山のコンサート案内のパンフレットが渡される。カラフルでどれも美しい仕上がりである。それを持ち帰り吟味していると、サクラがやって来た。 「おいちゃーん、この人、気が強そうねえ。」 「まあ、この人、少女マンガの主人公みたい。」 彼女は、女性ソリストの容貌を批評することが多い。 「あら、この読響の…
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サクラのぼけかまし日記:「アイスクリーム」

買い物も最後に、サクラがアイスクリームを買った。二人でスーパーの屋上の駐車場で食べた。私が食べたのは円錐形のコーンに包まれたチョコアイスである。 「おいちゃーん、ちょっとアイスの底の所、かじらして。」 サクラはパリッとした食感のコーンが大好きである。 私からアイスを受け取ると、サクラはコーンの底のとがった部分ををかじろう…
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サクラのぼけかまし日記・「聖者伝説」

日曜の朝、私が新聞のスポーツ欄を読んでいると、サクラが話しかけてきた。 「名古屋の永井って選手(永井謙佑のこと)、足が速いそうね。100m、10秒切るのかしら?」 「いくらなんでもそりゃないだろう。50mを5秒8で走るようだから、100mは11秒を切るんじゃないかな。まあ、野人岡野と同じぐらいだろう。」 「野人岡…
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サクラのボケかまし日記・「義理の父」

ベリーちゃんは近所の飼い犬で、黒い小型の柴犬である(写真は同型の柴犬)。いつもお父さんが散歩させている。 私が散歩を「請負っている」名犬ハチは一見すると黒柴犬であるが、雑種である。(「請負い」というよりはボランティアである。) サクラは、ベリーちゃんを見るといつも「ハチ?」と声をかける。黒い柴犬は皆「ハチ」でなのであ…
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サクラのぼけかまし日記・「グラナダ侵攻」

サクラ:「おいちゃーん、海外旅行に行くとしたらどこがいい?」 ジュン爺:「そうだなあ、スペインかなあ。マドリード、バルセロナ、南に行ってグラナダにも行きたい・・・」 サクラ:「グラナダ・・・・って“グラナダ侵攻”があって虐殺があった所でしょ?」 「グラナダ侵攻?」私は自分の歴史の知識を動員して、グラナダ侵攻につい…
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サクラのぼけかまし日記・「危険な遊び」

「おいちゃーん!私、“危険な遊び”弾けるのよ」とサクラは私のギターをさわりながら言った。 「ほう、“危険な遊び”とはヤクザの情婦に手を出すとかいうものかね?」と私は茶化して言った。 サクラはギターのE線だけ使ってペンペンペンとメロディーを弾いた。それはやはり映画『禁じられた遊び』の“愛のロマンス”だった。 ジュン爺:…
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サクラのぼけかまし日記・奈良俣ダム

二人で奥利根の奈良俣ダムに行った。ダムを見下ろしながらサクラは叫んだ。 サクラ:「おいちゃーん!すごいですぅ。水が全然ありません。」 ジュン爺:「アホか!水はダムの向こう側だ。こっち側は水の落ちる所なの!」
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サクラのボケかまし日記・県民マラソン

机の中を整理していたら1999年に参加した県民マラソン(ハーフの部)の「完走賞」が出てきた。 記録:2時間10分16秒 総合順位:1536位 サクラはこれを見て叫んだ。 「おいちゃーん!すごいタイムですぅ。オリンピックにでられます。」 「これはハーフマラソンと言って、マラソンの半分の距離を走るレースです」と私…
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サクラのぼけかまし日記・ガッチャマン

我が家のガスコンロの火がつかないようになってしまった。サクラは早速ガス屋さんに電話をした。電話の向こうでは受付の女性が応対しているようだ。 サクラ:「ガスコンロの火がつかなくなりました。電池を入れ替えてもダメなんですぅ。カチカチと音がするばかりで。小さいほうの二つはすぐつくんですが。」 受付女性:「それはお困りですね。コ…
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サクラのぼけかまし日記・ボケからマジへ

「おいちゃーん!レッズのことが出てるわよ。」 新聞を読んでいたサクラが言った。 しかし、すぐに続けた。 「あっ、違っちゃった。国旗を持った中国の人たちだわ。赤い旗なのでレッズのサポーターかと思った。」 4月27日の朝日新聞の一面にその写真が大きく載っていた。北京オリンピックの聖火リレーの支援のため、愛国心…
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サクラのぼけかまし日記・「私の車はどこ?」

先週の土曜日、久しぶりに初日寿司に行った。サクラの車で私が運転。食事を終えてサクラが先に出た。彼女は店の駐車場で車の鍵を持っている私を待っていた。 自分の車でなく、他人の車の傍で待っていた。 ジュン爺:「車が違うよ。キミの車はその隣のだ。」 サクラ:「あらやだ、また間違えました。」 私はビールを飲んだので、帰…
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