テーマ:柴犬銀二物語

柴犬銀二物語(89)キッチンペーパーを食っちまった!

▽2020年9月8日撮影 ちょっとした不注意で、銀二がキッチンペーパーを食ってしまった。鶏肉を焼いた時、フライパンの油をぬぐったペーパーを何気なくゴミ箱に捨てたのだが、銀二がそれを見逃すはずがなかった。 「銀ちゃん止めなさい!」 サクラは叫んで、銀二を捕まえた瞬間、銀二は「止めるものか」とゴクリと飲み込んだ。キッチンペ…
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柴犬銀二物語(88)散歩を分担する

▽2020年8月20日撮影 自慢の巻き尾も寝るときは伸びる どこの家でも、誰が飼い犬の散歩をするのかは、だいたい決まっている。爺さんか、婆さんか、若い夫婦か、はたまた子供か。従って、他の愛犬家からは犬と飼い主はセットで顔を覚えられることになる。 8月のお盆に入る直前、私は除草作業中に腰を痛めてしまった。その日以来、1日2回の散歩…
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柴犬銀二物語(87)同床異夢

▽2020年8月7日撮影 「同床異夢」とは、同じ床に居ても異なる夢を見ること。転じて、同じ環境にあっても異なる野心や目的を抱くこと。もしかして、サクラと銀二は同じ夢を見ているのかもしれない。 ちなみに「同床異夢」の反対語は「異搨同夢」(いとうどうむ)なんだそうである。「搨」は「腰掛け」のこと。異なる環境にいても同じ夢を見るの…
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柴犬銀二物語(86)「穴掘り行動」を考える

銀二の「穴掘り行動」は寝る前に見られる。前足でカーペットやソファーをガリガリと穴を掘るような仕草で掻き続けるのである。銀二はその行為に熱中しているように見え、「銀ちゃん!止めなさい」と声をかけると「はっ!」と我に帰る素振りを見せ、やがてその場で丸くなって寝てしまう。おかげで革張りのソファーはよれて波打ち始めている。 「…
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柴犬銀二物語(85)「三密の戒」を守る三婆

銀二は散歩中、他人が与える餌を頑として受け付けず、柴犬としての矜持を守ってきた。しかし、約2か月前のある朝、銀二は、三婆に猫用チャオチュールで篭絡された。三婆は毎朝、水路に添って作られた遊歩道の縁に座り、銀二が来るのを待ち受けている。銀二は彼女たちの姿を見るとまっしぐらに向かって行く。 ところがある日、それまでと少し変…
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猫の里親からの便り

2019年10月の台風19号の翌日、庭に迷い込んだ推定生後1か月の子猫。11月初旬に善意の里親さんに貰われて5か月。近況を伝える写真が届いた。 ▽2019年10月13日 迷い込んだ時の姿。体重約350g ▽2019年4月11日の便り。不妊手術をした模様。里親さんの愛情をたっぷり受けた余裕の姿。よかった、よかった。
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柴犬銀二物語(84)銀二と暮らして6年

▽2020年3月15日午後撮影 2014年3月のお彼岸の日に、突然我が家にやってきた銀二と暮らして6年が過ぎた。この間、雨の日も風の日も雪の日も、そして昨年の台風19号接近の日も散歩を欠かさなかった。これからも変わらずに淡々と粛々と歩き続けることだろう。
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柴犬銀二物語(83)近隣の犬たち(9)・まぼろしのシベリアンハスキー

△『動物のお医者さん』(佐々木倫子作)1989年 白いハスキー犬を連れた爺さんに初めて出遭ったのは、銀二と散歩を始めた頃だから、もう6年も前になる。爺さんはこの界隈ではあまり見かけないような「ちょいワル」風のファッションで決めており、鈴のついたリードを持ち、下をうつむき加減にして颯爽と歩く。ハスキー犬は銀二とすれ違う時、必ず「…
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柴犬銀二物語(82)近隣の犬たち(8)・吠え掛かるチワワのマルちゃん

▽マルちゃんに似たチワワ 毎日決まった散歩コース。家を出て路地を少し歩き、大きな通りに出る角にチワワ犬のマルちゃんの家がある。マルちゃんは銀二が通るのを見ると、必ず家の中から激しく吠える。「銀ちゃんに吠えるのは日課です」といわんばかりに吠える。この間なんか、マルちゃんが外に出ていたので、平素は黙って通り過ぎている銀二が珍しく挨拶(…
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柴犬銀二物語(81)近隣の犬たち(7)・大人になったバーニーズ・マウンテンドッグ

「バーニーズ・マウンテンドッグ」は大型の長毛種の犬で、がっちりした体躯を持っている。私は6年前に「ヤンキー」と出会うまでは、この犬種の名前を知らなかった。当時、まだ若かった「ヤンキー」に引っ張り回されていた飼主の女性が言った。 「やんちゃで言うことを聞かなくてね。まるで“ヤンキー”みたいにね。」 私はその時、「ヤンキー」の本当の…
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柴犬銀二物語(80)三婆が銀二を手なずけた方法

大通りを左折して遊歩道に入ると、銀二はすぐに草むらにオシッコをすることになっている。すると50メートルほど向こうで、「三婆」が水路の端に腰掛け、「あっ、銀ちゃんだ」「銀ちゃーん!」と呼び掛けて来た。 「銀二、とりあえず挨拶な」と私はリードを引き、「おはようございます」と言いながら三婆の前に進み出た。 ところが銀二は全く「…
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柴犬銀二物語(79)2019年暮れ

▽就寝 ▽ストレッチして「さあ、散歩だ。」 ▽芋を食す。犬族はサツマイモが大好きだ。(私は食べない。大いなる飢餓の際は別。) ▽横になって気を静めるポーズ。 (2019年12月30日撮影)
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柴犬銀二物語(78)一直線男

私と銀二は、歩道で対向して来る歩行者とすれ違う時は、必ず反対側に避けることにしている。私は左手でリードを持つ習慣をつけてしまったので、どうしても左側通行になってしまう。だから、きちんと右側通行をしてくる相手には進路を譲ることは当然だと思うし、通行人が皆、犬好きとは限らないから、そうしているのである。 また、犬連れの散歩者もまた…
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柴犬銀二物語(77)忠犬って何だ?

朝、私たちがいつもの遊歩道を北に向かうと、かなりの頻度で3人の高齢女性に遇う。彼女たちは遊歩道の逆方向から歩いて来て、遊歩道と用水路を隔てた柵のコンクリート部分に腰かけている。散歩の一時休憩地点と決めているのだろう。私は彼女たちを、密かに「三婆」と呼んでいる。「三婆」は頗る元気で、おしゃべりに余念がなく、通りすがりの犬連れにことごと…
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子猫、貰われて行く

11月3日、3週間我が家で過ごした子猫が、「仲人さん」の手で、無事に東京の里親さんに引き渡された。早速、新しい家で「ご飯をしっかり食べ、オシッコもしました」と連絡があり、名前は「ミーちゃん」と名付けられたそうな。 台風の翌日、私が庭で保護した時、体重は350グラムで、生後約1か月(推定)のヨチヨチ歩き状態。それが、3週間で、部屋の…
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引き渡しまであと3日の子猫物語

好奇心旺盛で、動くものすべてに飛びつき「格闘」する。猛烈な勢いで走り回り、ジャンプする。どうやらこの娘、かなりの「じゃじゃ馬」と見 た。 ▽一方、銀二は・・・・
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猫飼育もあと1週間

子猫は生後1~2か月(推定)、猛烈に走り回り、何にでも興味を示し飛びかかる。ジャンプ力も向上。トイレのしつけも終わり、里親さんへの引き渡しまであと1週間となった。
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子猫、只今成長中

里親さんへの引き渡しまであと10日。体重は500グラムを超えた。 △2019年10月25日撮影。湯たんぽの上でくつろぐ。
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順調に育つ子猫

子猫が我が家に迷い込んでから1週間になる。既に里親も見つかったので、引き渡しの時まで、もう少し面倒を見ることになった。体重は420グラム、毎日10グラム程度増加している。猫の成長は速いねえ。動物病院で診てもらったところ、「問題なし」との診断だった。医師は言った。 「こんな可愛い子が落ちてたんですか。」 食欲旺盛で離乳食をワシワシと食…
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柴犬銀二物語(76)嵐の中の散歩・嵐が去って猫が来た

《嵐の中の散歩》 台風19号の「本体」がいよいよ首都圏に迫って来るという12日の夕方、私と銀二は散歩に出かけた。雨の日も風の日も大雪の日も、私たちはこうして散歩を続けてきた。無謀であることは分かっている。私はゴム靴と雨カッパ上下姿、銀二は何も着ず毛皮がカッパの代わりだ。 雨は強く降っていたが風は思った程強くない。上州の空っ風レヴェル…
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柴犬銀二物語(75)「散歩コースは変えたほうがよいのか?」を考える

私と銀二の散歩コースは毎日同じだ。歩くスピードも変わらない。電柱や住宅の塀には決してオシッコはさせない。トイレゾーンは数箇所決まっている。他の愛犬家との「立ち話」はなるべくしない。立ち止まることなしに、ひたすら前に進む。 要するに、私と銀二は「ウォーキング」という運動をしているのである。時間は1回約50分間。一日2回。このやり…
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柴犬銀二物語(74)近隣の犬たち(6)黒ラブのリクちゃんの巻

△リクちゃんと同種の「黒ラブ」 黒色のラブラドル・レトリーバー、すなわち黒ラブのリクちゃんは年齢15歳の雌。一般に、この種の犬の寿命は10年から13年程と言われているから、リクちゃんは相当高齢である。人間年齢にすれば100歳を超えているかもしれない。 リクちゃんと私の縁は、近隣の犬たちの中では一番古い。埼玉に引っ越して来…
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柴犬銀二物語(73)近隣の犬たち(5)ビーグルのエルちゃんの巻

飼主のおばあちゃんとビーグル犬のエルちゃんが、私たちの遥か前を歩いていたとしても、私たちは間もなく追いついてしまう。それほど彼女たちの歩みはゆっくりで、まるで風の無い湖上をただよっている小さなヨットみたいだ。 ビーグル犬のエルちゃん。16歳の雌。 ビーグルは本来、たくましい猟犬で、イギリスの王室や貴族がウサギ狩りに使用してきた歴…
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柴犬銀二物語(72)近隣の犬たち(4)認知症になった柴犬なっちゃんの巻

△銀二近影 夏期の換毛も終わり秋の増毛に転じている。 隣家の柴犬なっちゃんは18歳になる。小型の雌の柴犬である。「認知症です」と、飼主の大阪さんは静かに語る。なっちゃんは今、目が見えない。耳も聞こえない。唯一嗅覚だけが残っているようである。 人間がそんな状態になったらどうだろう。大いなる不安だけが襲って来るだろう。なっち…
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柴犬銀二物語(71)2019年夏

銀二と暮らして5年になる。柴犬は、本来、飼い主との間に精神的、物理的距離を取り、己の世界を守ろうとする気風が強いのだが(柴距離)、銀二はその「距離」を次第に縮めているようだ。つまり「柴距離」の崩壊。これは歓迎すべきことだろう。 ▽2019年7月14日撮影 6月頃から始まった換毛期はかなり進行し、8月中旬には完了する見込み。 …
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ジュン爺のぼけかまし日記:朝ごはん

朝の散歩も済み、私は自分の朝食の前に銀二に餌をやることにしている。 ドックフードにササミを少々指で裂いてトッピング。それにササミの茹で汁をスプーンに2杯かける。 そして私は自分の食事を摂った。昨晩残った掻き揚げを冷たいそばに乗せて、めんつゆをかける。基本的には銀二と同じ食事構造である。 テーブルの対面で食事をしているサクラが言った…
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柴犬銀二物語(70)犬の時間、人の時間

犬は人間の5,6倍のスピードで年をとる。つまり、犬の一日は人の5,6日分に相当するわけだ。柴犬の平均寿命は今、14~15歳ぐらいなので、銀二は彼の犬生の半分を過ぎたところだ。 隣家の柴犬なっちゃんは、高齢になって目もほとんど見えず、歩行もやっとの状態で、夕方になると甲高い声で鳴き始める。いままでそんなことはなかったのに。 …
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友好関係の構築

5月の連休中にユウちゃんが我が家にやってきた。2歳3か月。すでに「直立歩行」のみとなり、「倒れるようで倒れない」柔軟性とバランスも具えている。「パパ」「ママ」「イナイ(居ない)」「イタ(居た)」「バ(バナナ)」など他人でも分かる言葉から、母親しか分からない言葉も含めて、日常のコミュニケーションが次第に形成されつつある。「いや…
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柴犬銀二物語(69)困難な「グルメからの脱出」

△完食! △食ったら寝る! ドッグフードを食わなくなった銀二に対して、私は妥協案を提示した。 「ドッグフードにササミ(冷凍)を煮たスープをスプーン2杯かける。ササミの一片をトッピングする。これでどうだ。」 実は、この食事方法は銀二が我が家に…
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