テーマ:娘の里帰り出産

謎のお手紙

9月15日、ゆうちゃんから手紙が来た。ゆうちゃんは今や3歳児となり、今年の6月から近所の幼稚園に行き始めた。サクラと二人で絵を鑑賞する。 「こりゃカンディンスキーだな。」 「何を描いたんでしょうね。」 絵をよく見ると左上方に「あし」と書いてある。どうやら先生が書き加えたものらしい。 「あっ、銀ちゃんの絵なのね。」 サクラは…
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友好関係の構築

5月の連休中にユウちゃんが我が家にやってきた。2歳3か月。すでに「直立歩行」のみとなり、「倒れるようで倒れない」柔軟性とバランスも具えている。「パパ」「ママ」「イナイ(居ない)」「イタ(居た)」「バ(バナナ)」など他人でも分かる言葉から、母親しか分からない言葉も含めて、日常のコミュニケーションが次第に形成されつつある。「いや…
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柴犬銀二物語(63)正しく撫でる

正月になり、川崎に住んでいる娘のトミコ一家が私の実家にやってきた。彼らが「我が家」でなく、「実家」にやってきたのには訳がある。 ユウちゃんは1歳の時、我が家にやって来て、銀二と初めて対面した。 「ユウちゃんは銀二にいたく興味を示し、叫び声を上げながらハイハイで銀二に近づこうとした。彼にとって、人間以外の生き物に接する…
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娘の里帰り出産(18)柴犬銀二物語(52)困惑

「娘の里帰り出産」以来、はや1年が過ぎ、2月吉日、トミコがユウちゃんを連れて我が家にやって来た。あの時、ユウちゃんは泣きながらひたすら手足をバタバタさせる嬰児にすぎなかったが、今や、つかまり立ちやハイハイを軽々とやってのけ、今にも歩き出しそうな勢いである。見るもの聴こえるものには何でも興味を示す。顔には既に少年の面立ちさえ窺える。 …
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娘の里帰り出産(17)1歳のお祝い

1月20日。川崎の料理屋にてゆうちゃん1歳のお祝い。主賓の機嫌が良いうちにと、まずは祝いの儀式から。 一升餅を背負わされる。名入りの丸い餅だ。Amazonでも売っている。 餅を踏みつける。抱かせたり、餅の上に座らせたりする方法もあるようだ。 「選び取りの儀」で子どもの将来を占う。予め、そろばん、筆、定…
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娘の里帰り出産(16)つかまり立ち

横浜に住む娘からユウちゃんの写真や動画が送られて来る。どうやら、つかまり立ちができるようになったようだ。博多華丸氏は次のように言っている。 「孫とゴーヤは育つのが早い。」(少々アレンジあり) ユウちゃんは2017年1月に生まれたので、現在10ヵ月になる。彼の成長を見るたびに気になるのが2017年6月に生まれたパンダのシャンシ…
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娘の里帰り出産(15)ハーフバースデー

イギリスやアメリカの学校では、夏休み中に誕生日を迎える子どもが、お祝いをしてもらえないということで、誕生日の半年前もしくは半年後にお祝いをする、という風習があるようです。これが本来の「ハーフバースデー」。ところが日本では、生後6ヶ月になった赤ちゃんが1歳の半分の年齢になった時のお祝いとなりました。時代の波に取り残されている私は、横浜に住…
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娘の里帰り出産(14)初節句&お食い初め

5月5日、「初節句のお祝い」ということで横浜市の郊外に住む娘トミ子の家に招かれた。同時に「お食い初めの儀」もにぎにぎしく挙行された。ユウちゃんは生後3か月と2週間になっているから、それも道理である。 「里帰り出産」を終えて2か月ぶりの対面となったわけだが、驚いたことは次の3点である。 〇ユウちゃんの体重が2倍の6.5キロ…
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娘の里帰り出産(13)「旅立ち」

3月1日。ユウちゃん生後38日目で夫の啓太君とお母さんが横浜から迎えに来た。妻と手を振って車を見送り,ここに「娘の里帰り出産」は終結した。 約2か月の滞在だったが、この歳になって、新たに知ったことも多かった。一般に「母は強し」とか「母性愛の強さ」で語られる子育ての中に、実際には孤独と不安の中で苦闘する多くの母親たちの姿がある。「…
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娘の里帰り出産(12)「ジュン爺・マンガで育児理論を学ぶ」

ユウちゃん生後33日目。体重は出生時より約1kg増えた。1か月検診では母子共に異常がないという。トミコは1日1~2回ミルクを与えるだけで、ほとんど「完母」に近い状態で育てている。あきらめずに授乳の努力を続けているのは見上げた根性である。 妻のリクエストにより、一冊の本を買った。 『ママは悪くない!―子育ては“科学の知恵”でラ…
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娘の里帰り出産(11)「微笑み」

2月14日、ユウちゃん生後23日目。体重は出生時よりも約600g増加している。 トミコが搾乳保存してある母乳を温めている間、私は泣いているユウちゃんを抱き上げ、体を揺らしながら子守唄を歌った。「ねむれ、ねむれ、母の胸に」(母じゃないけど)。その先の歌詞は忘れてしまったので、最初の4小節を繰り返した。 すると、見よ!ユウちゃんは泣き止…
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娘の里帰り出産(10)「完母」を目指す

ユウちゃん、生後21日目。「今は1日中授乳のことを考えている」とトミコは語る。母乳だけで育てることを「完全母乳」、略して「完母」ということを私は初めて知った。その反対が「完ミ」(完全ミルク)である。 ユウちゃんが泣けば、トミコはまず母乳を与える。なかなか吸ってくれない時もあるようだから根気が必要だ。母乳で寝てしまえば世話は無い。しかし…
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娘の里帰り出産(9)「拍手喝采」

2月6日、ユウちゃん生後15日。姉キヨエ、妹コマコ女史がお祝いを持ってやって来た。ちょうど沐浴の時間になったので、皆で沐浴を「見物」することになった。私がお湯の準備をする以外、誰も一切手を出さなかった。トミコは湯上り用のタオルや着替え、石鹸などを手際よく用意し、ユウちゃんの体重を測った後、そっと湯に入れる。しっかりと首を支え、体を洗う仕…
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娘の里帰り出産(8)「授乳のタイミング」

みどりごの声に競いし春の猫 (ジュン爺) 朝、トミコは眠そうな声で言った。 「3時間ぐらい続けて寝たが、ユウちゃんが泣いたのを気づかなかったかも知れない」 2月3日。ユウちゃん生後12日目。母乳育児は哺乳類の属性だ。トミコは完全母乳をあきらめず、助産師さんに来てもらい指導を受けた。女性が病院で出産するようになってから…
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娘の里帰り出産(7)「昼夜逆転」

赤ちゃんの愛称は「ユウちゃん」。トミコ夫婦が命名しました。ユウちゃん生後10日目。 一般に新生児は「昼夜逆転」の傾向があり、昼間は比較的良く寝ますが、夜はなかなか寝てくれず、寝てもすぐ起きてしまいます。この傾向は1か月以上続き、少しずつ「昼起きて夜寝る」という人類普遍の生活習慣に近づいて行きます。 ユウちゃんも同様で、朝、ト…
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娘の里帰り出産(6)「初沐浴」

1月30日、春のような暖かい陽気。これを「沐浴日和」と言います。そんなわけで、退院してから、初めて赤ちゃんを沐浴させることになりました。それまでは看護師さんがやってくれたのです。 スタッフは赤ちゃんの母トミコ、大昔にトミコを風呂に入れていた私、そして子どもを育てた経験がないサクラです。 食卓にシートを敷き、ベビーバスを置…
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娘の里帰り出産(5)「事件」

帝王切開で予定日よりも約1か月早く出産した娘トミ子は、明日(29日)赤ん坊と共に無事退院する。ここまで漕ぎ着けて下さった産婦人科・小児科の医師を初めとする病院のスタッフに心から感謝したい。 しかし、入院中に、感謝と喜びを曇らせる事件が起った。トミ子の結婚指輪が紛失したのである。おおよその状況は次のようなものである。 手術室に…
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娘の里帰り出産(4)「出産」

22日、妊娠36週と3日目を迎えたトミ子が朝食を摂りながら、言った。 「高位破水しているかもしれない。」 高位破水とは子宮口から離れた位置で、胎児を包んでいる卵膜が破れ羊水が少しずつ流れ出る症状である(ネットでにわか学習)。もしそうならば、放置すると雑菌が子宮内に入る恐れがあり危険である。不安になったトミ子は病院に電話した。 「診…
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娘の里帰り出産(3)「逆子」

娘トミ子はもうすぐ妊娠37週になる。一般に36週未満での出産は「早産」となり、37週目からは「正産期」と言って、いつ生まれても良い状態なのだそうである(トミ子談)。 しかし、以前から医師に指摘されていたことだが、胎児が頭を上にした「逆子」の状態のまま成長しているようだ。出産間際になって、胎児がぐるりと回転し、頭を下にした正しい姿勢に…
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娘の里帰り出産(2)

娘のトミ子が来て1週間目。妊娠35週に入るところである。彼女は数日前から風邪の症状が目立ち、今朝は「咳が出て、昨晩は眠れなかった」と言う。以前にも風邪が原因で長期間、咳が続いたことがあったようだ。咳喘息のような症状だ。これは困った。妊婦は薬の使用には極力注意しなければならない。妊娠中に薬を使用すると、何らかの障害を持つ子が生まれる可能性…
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娘の里帰り出産(1)

4日、娘トミ子が大きな腹を抱えてさいたま市にある我が家にやってきた。いわゆる「里帰り出産」をするためである。出産予定日は2月の中旬である。その前後約2か月間彼女は我が家で過ごす。その時、私は文字通り「ジュン爺」となる。 いったい、どのくらいの女性が出産のため里帰りするのだろうか。少し古くなるが、インターネットサイト「こそだて」が…
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花嫁の父

6月14日 銀座某結婚式場にて 娘が待望の結婚式を挙げた。既に入籍し、新婚旅行もとっくに済ませているので、「すべてが逆」の形になったのだが、これも今風なのだろうか?親族だけ30名足らずの、静かでこじんまりした心温まる式だった。 感想:いやはや、結婚式ってのはいいもんですなぁ。心が洗われる思いがします。ほんの一瞬だけど…
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