テーマ:集団的自衛権と日米ガイドライン

武器やミサイルを構えてもコロナは待ってくれない

日本が新型コロナウィルス感染症に襲われてから半年。この間に日本人が気付いたことは何だろう? 〇「アベノマスク」に見られるように、無駄なところに税金を注ぎ込み、真に必要なところが無視される行政の怠慢。不作為。 〇政府が無能であること。 「世界」2020年8月号で、『パンデミックから軍縮へ』と題した川崎哲氏の論文が載っている。川崎氏は…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

米朝首脳会談とボルトン回顧録

ボルトン前大統領補佐官が、彼の在任中のことを書いた回顧録を出版したことが、マスコミでさかんに報じられている。この回顧録に対して、トランプ大統領は「うそと作り話で構成されている」と主張し、ワシントンの連邦地裁に出版差し止め請求を求めたが6月20日に棄却され、この度「無事に」出版されたものである。伝え聞く内容は次のようなものがあるという。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

二人の「官邸の番人」を考える

2020年6月18日、前法相の河井克行衆院議員と妻の杏里参院議員が公選法違反(買収)の容疑で東京地検特捜部に逮捕された。河井克行議員は「前法相」としてマスコミに紹介されることが多いが、「あれ?何で辞めたんだっけ?」と既に記憶が曖昧になっている国民も多いと思われる(私だ)。そこで、これまでの経緯をまとめておこうと思う。そうすると「黒川検事…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

安倍政権迷走の象徴「アベノマスク」

6月13日(土)現在、「アベノマスク」は我が家に未だ届いていない。安倍首相が国民に「布マスクを全世帯に2枚ずつ配布する」という方針を表明したのは4月1日。それから実に2か月半も経ったのに一向に姿を見せない(待ち望んでいるわけではない)。結局、「アベノマスク」は安倍政権の迷走の象徴となり、国民の政権に対する著しい不信感を抱かせてしまった。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

横田滋さんの死を考える

2020年6月6日、北朝鮮による拉致被害者家族連合会(家族会)の前代表横田滋さんが亡くなった。享年87歳。我々から見れば横田滋さんは、家族会の代表と言うよりは「めぐみさんのお父さん」として知られていたと思う。1977年11月に娘めぐみさんが金正日の工作員に拉致されて以来43年間、横田さんは、めぐみさんと拉致された人々の帰国を実現させよう…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

コロナ禍の中の、あさましき人々

人は不安や恐怖に陥ると、防衛的になり、排他的になり、そして理性を失って凶暴になる。無知によりそれらは更に増幅される。そのような品性下劣な人々は新型コロナウィルスの世界的流行の中で本質が暴露され、「あさましき人々」として記憶される。 《県会議員が大量のマスクを転売》 3月7日、静岡県会議員諸田洋之氏は2月半ば頃から2000枚セット…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「緊急事態宣言」と自由からの逃走

2020年4月7日、安倍晋三首相は改正特別措置法(新型コロナ特措法)にも基づく緊急事態宣言を初めて発令した。人と人の接触を止めるということが現時点での新型コロナ流行阻止の唯一最大の方法であるとするならば、私はこの対策を否定するものではない。国民の8,9割がこの宣言を歓迎しているという。 しかし、これまで国民に対して多くの嘘をつき、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

オリンピックに対する白井聡氏の7年前の予測

7年前の2013年9月、私は浦和で政治思想家の白井聡氏の講演会「永続敗戦論」を聴いた。白井氏は講演の中で《オリンピックに対する思想的内戦》というテーマで持論を展開した。これはその時のメモを文字起こししたものである。 社会的に深い分断―思想的内戦―とでも言うべきことが東京オリンピック招致で起こっています。「招致を喜ぶ人」と「喜ばない…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「新型インフルエンザ等対策特別措置法」は「伝家の宝刀」?はて、どこかで聞いたことがあるような。

 新型インフルエンザ特別措置法改正案が3月13日に成立する。この法案は、新型コロナウイルスの感染拡大に備えて政府による「緊急事態宣言」を可能にする。この宣言は首相が国会への報告のみで出すことができ、外出自粛など私権を制限する内容を含んでいる。いわば憲法改正の重要な柱である「緊急事態条項」の導入に当たる。 西村康稔経済再生担当相は10日…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大阪IRは米MGMという出来レース

「予想通り」と言うべきか、「出来レース」と言うべきか。IRの誘致をめざす大阪府と大阪市は、14日(2020.2.14)、IR事業者の公募を締め切り、MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの共同チームのみが応募したと発表した。(2020.2.15朝日) これで横浜IRはラスベガス・サンズで決まりだろう。2016年12月、《カジノ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

中村哲医師最後の警告・「ペシャワール会報No142」より

戦乱で荒廃したアフガニスタンの大地に1600本の井戸を掘り、「緑の大地計画」を提唱してマルワリード農業用水路を建設、3000haの農地を復旧させ、15万人の難民を帰還させた中村哲医師。2019年12月4日(水)、彼はいつものようにジャララバードの宿舎を出て作業現場に向かう途中、何者かに銃撃され、彼を警護したアフガニスタン人5人と共に亡く…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

IR推進事業における安倍首相の醜悪な嘘

2020年1月22日、国会の代表質問の席上、安倍首相はIR(カジノを含む統合型リゾート)について次のように答えた。「カジノだけでなく、国際会議場、展示場、大規模な宿泊施設を併設し、家族で楽しめるエンターテインメント施設であります。」 「家族で楽しめる」?よくもまあ、このような嘘を平気でつけるものだと呆れ返る。IR担当の内閣副大臣だった…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「バカヤロー言うと言われる違いかな」

2020年1月13日、麻生太郎副総理兼財務相は福岡県で開いた国政報告会で次のように述べた。 「2000年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない。」 日本は単一民族だったのか?1997年の「アイヌ文化支援法」はアイヌを「先住民族」と認めているではないか。1669年の「シャクシャインの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

対訳:イランがイラク駐留米軍基地を攻撃、中国の見解

伊朗袭击美军驻伊拉克军事基地,中方回应 来源:环球网  2020-01-08 イランがイラク駐留米軍基地を攻撃、中国の見解 来源:環球ネット 2020年1月8日 据报道,伊朗伊斯兰革命卫队已向驻有美军的伊拉克阿萨德空军基地发射了“数十枚导弹”。伊朗外长扎里夫8日在推特回应称,这是伊朗根据《联合国宪章》第51条采取的对等自卫…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

対訳:王毅外相とザリフ・イラン外相が電話協議

王毅同伊朗外长扎里夫通电话 2020年01月04日 来源:人民网 王毅外相とザリフ・イラン外相が電話協議 2020年1月4日 来源:人民ネット 人民网北京1月4日电 据外交部网站消息,2020年1月4日,国务委员兼外交部长王毅应约同伊朗外长扎里夫通电话。 扎里夫通报了伊方对伊朗将领遭袭事件的立场。扎里夫强烈谴责美方的粗暴…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

世界一の「ならず者」国家がイラン革命防衛隊司令官を殺害

2020年1月3日、米国はトランプ大統領の直接の指示でイラン革命防衛隊最高幹部ソレイマニ司令官を殺害した。殺害場所はバグダッドである。イラン側は激しく反発し、米国への報復を予告した。米国は遂に「一線を越えた」のである。 米国とイランとの対立が激化したきっかけは、2015年に欧米など6カ国とイランとの間に成立した6カ国核合意から、2…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

カジノ汚職で露呈した危うき「日本の成長戦略」

カジノを含む統合型リゾート(IR)事業への参入を目指していた中国企業側から370万円相当の賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部は25日、元内閣府副大臣でIR担当だった衆院議員の秋元司容疑者を収賄容疑で逮捕した。(2019.12.26朝日新聞) 5年前、IRについて述べた私の日記を再掲載し、合わせてその歴史的経過を見てみたい。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「桜を見る会」に関する安倍首相の嘘答弁の記録。

2019年11月8日、参議院予算委員会で、「桜を見る会」について追及を受けた際、安倍首相は次のように答弁した。 「『桜を見る会』についてはですね、各界において功績・功労のあった方々をですね、各省庁からの意見等を踏まえ、幅広く招待をしております。招待者については、内閣官房および内閣府において最終的にとりまとめをしているものと承知をしてお…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「英語民間試験」「記述式問題」に見られる教育の民営化と官民癒着

2020年から始まる大学入学共通テストへの「英語民間試験」導入は、萩生田文科大臣の「身の丈発言」なども原因となり、結局先送りになった。つまり「廃止」でなく「延期」である。この「改革」案はこれまでに多くの問題が指摘されて来ただけに、当初の政府の強硬な姿勢に、「なぜ、そんな生煮えの改革案を急ぐのだろう?」という疑問が生まれるのは当然である。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「サクラを見る会」追及には熱心だが日韓問題は貝になる野党

2019年11月22日、韓国政府は軍事情報を日韓で共有する協定(GSOMIYA)の破棄通告を停止し、協定の失効はぎりぎりで回避された。こうなったのは米国が韓国に対し「協定の失効は北朝鮮と韓国を利するだけ」と強く働きかけたからである。しかし、これは根本的な問題の先延ばしに過ぎず、日韓対立の原因は何ら解決していない。 この間、日韓にお…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国民が忘れてはいけない安倍首相の嘘の数々・最新版

安倍首相の嘘の原点 2013年9月7日、IOC総会でオリンピック招致のため安倍晋三首相は次のように語った。 「汚染水問題の状況はコントロールされている。」 「福島第一原発の港湾0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている。」 2014年5月15日 安保法制定を主張する安倍首相記者会見での嘘 「今や海外…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

萩生田文科大臣「英語民間試験見送り」では済まない「身の丈」発言の本質

2020年大学入試共通テストに導入予定の「英語民間試験」について、経済格差や地域格差を広げるのではないか?という懸念や批判に対して、10月24日、萩生田文科大臣はBSフジ「プライムニュース」において次のように語った(生出演)。 「あの、そういう議論もね、正直あります。ありますけれど、じゃあそれ言ったら、『あいつ予備校通っててずるい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国民が忘れてはいけない安倍首相の嘘の数々・New

安倍首相の嘘の原点 2013年9月7日、IOC総会でオリンピック招致のため安倍晋三首相は次のように語った。 「汚染水問題の状況はコントロールされている。」 「福島第一原発の港湾0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている。」 2014年5月15日 安保法制定を主張する安倍首相記者会見での嘘 「今や海外…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

対訳:条例改正案を撤回しても抗議行動は止まない

美媒问“撤回修例但抗议未停”,林郑正面回应 2019-09-10 环球网 米メディア「条例改正案を撤回したのに抗議活動は止まない」の質問に林鄭月娥が答える 2019年9月10日 環球ネット  香港特别行政区行政长官林郑月娥今(10日)早出席行政会议前会见记者。现场有美媒记者提问称“撤回修例并未制止抗议”,林郑月娥做出正面回…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

愛国主義は国民の判断を誤らせる・日韓対立

ナショナリズム(民族主義、愛国主義)は時として建国・国家統合のエネルギーとなり、時として反帝国主義的独立運動に発展する。また、他民族を蔑視し自国民族の優越を主張する超国家主義(ウルトラ・ナショナリズム)ともなる。 2019年9月6日、ソウル市議会と釜山市議会は、戦時中に朝鮮半島出身者を働かせて軍事物資を生産した日本企業を「戦犯企業…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

世界は退行・縮小に向かっている

《制裁と報復の第4弾発動》 2019年9月1日、トランプ大統領は国内産業界の懸念を押し切って、対中国制裁関税を強行した。2018年7月に第1弾(340億ドル・25%)を発動して以来、今回が第4弾となる。対象は靴、スマートウォッチ、薄型TVなどの中国産輸入品1120億ドル(約12兆円)で、15%の追徴課税をかける。この制裁関税が従来と異…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「与野党対決」でなくても「与野党対決」になった埼玉県知事選

2019年8月25日に行なわれた埼玉県知事選で、立憲民主、国民民主、社民各党が推薦した大野元裕氏が、自民・公明両党が推薦した青島健太氏を約6万票の差で破り当選した(共産党は大野氏を自主支援)。当選した大野元裕氏は元国民民主党参議院議員。投票率は32.31%。約7割の有権者が棄権するという驚くべき低さだったが、これでも前回選挙(2015年…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

対訳:韓国「軍情協定」(GSOMIA)を破棄、失望したのは日本?それとも米国?

韩国废除“军情协定”,最失望的是日本还是美国? 2019-08-23 05:09 环球时报 韓国「軍情協定」(GSOMIA)を破棄、失望したのは日本?それとも米国? 2019年8月23日 環球時報  韩国22日宣布,不再续签韩日《军事情报保护协定》,因为继续这一协定“不符合韩国的国家利益”。之前,韩日因历史问题扩大到经贸…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

もつれた糸はほぐれるのか?日韓の混迷(3)

「過去は変えられないが、未来は変えられる。力を合わせ、被害者の苦痛を実質的に癒すとき日韓は真の親友となる。」(2019.3.1文在寅大統領) まず確認しなければならないことは、「裁判で勝訴した原告が日韓関係を悪くしている元凶だ」という考えは絶対間違っているということだ。彼らは被害者なのである。2018年10月30日、韓国大法院が新…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

もつれた糸はほぐれるのか?日韓の混迷(2)

「両親のけんかを見ている子どものような悲しい気持ちだ。」(在日韓国人・「こちら特報部」東京新聞2019.7.31より) 今年の1月9日、安倍政権が日韓請求権協定3条に基づく二国間協議を申し入れた時、文政権はなぜ「静観・先送り」の態度を取り続けたのか?この問題を考える前に、日韓請求権協定3条とはどんなものなのか知っておく必要がある…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more