対訳:PCR検査は有効期間があるのか?秋冬の流行は再び来るのか?権威が読み解く(3)

6秋冬季疫情是否会卷土重来?
问:秋冬季是呼吸道疾病的高发季节,今年秋冬新冠肺炎疫情会不会再次暴发?

吴尊友:大家都问秋冬季,特别是冬春季新冠肺炎会不会再来。这种想法多基于对呼吸道传染病的认识,认为感冒等呼吸道传染病都会在冬春季流行。实际上目前全球的新冠肺炎流行还处在高峰期,第一波还没有过去,现在全球每天有十几万人新冠病毒感染。以北京来说,现在已经进入夏天,如果不是措施得力的话,不用等到秋天、冬天和来年春天,防治措施一放松马上疫情就会起来。在北京地区,如果我们现在的力度不继续加大,不把它彻底消灭的话,这个疫情还会死灰复燃,还会造成更大范围的扩散。所以我们每一个人,即使在夏天还是要注意防护,在密闭或空气流通不好的地方,一定要坚持戴口罩。
6,《秋冬季の再流行はあるのか?》
問、秋冬季は呼吸器系の疾病が多発する時期である。今年の秋冬は新型コロナウィルス性肺炎の流行は再爆発するのか?

呉尊友:皆さんは皆秋冬季、特に冬春季に新型コロナウィルス性肺炎が再流行するか問う。このような考え方の多くは呼吸器系伝染病の認識に基づくもので、インフルエンザなどの呼吸器系伝染病が皆冬春季に流行するのを知っている。実際、現在の世界的新型コロナウィルス性肺炎の流行はピークに達しており、第一波はまだ過ぎておらず、現在世界で毎日十数万人の新型コロナウィルス感染者が出ている。北京について言えば、現在すでに夏季に入っており、もしも効果的な施策が無ければ、秋、冬、来年の春を待つまでもなく、防疫施策を緩めればただちに流行が起こる。北京地区では、もしも、我々の現在の力量強化が継続できず、ウィルスを徹底的に消滅しなければ、流行は復活し、大きな範囲で拡散するだろう。したがって、我々一人一人が、たとえ夏であっても防護に注意を要し、密閉空間あるいは換気が悪い場所では、必ずマスクを付けなければならない。


7新冠肺炎疫情还会持续多久?
问:从流行病学的角度分析,新冠肺炎疫情还会持续多久,人类会被迫与它长期相处吗?

吴尊友:这是一个非常重要的问题,大家也非常关心。我们每个人都有不同的期待,大家都希望新冠肺炎最好能够像非典一样,过去以后就消失了。但是,从过去五六个月的情况来看,短期内新冠病毒不可能被消灭,很有可能与人类长期共存,而这种长期共存很有可能比感冒、流感带来的危害更严重。我们也寄希望于预防疫苗尽快出来,从而能够用于健康人群的接种,有效防止新冠肺炎给人类带来更大的危害。
(本报记者 詹媛)
7,《新型コロナウィルス肺炎の流行はいつまで続くのか?》
問、流行病学の角度から分析すれば、新型コロナ肺炎の流行はどのくらい長く続き、人類はウィルスと長期に付き合わされることになるのか?

呉尊友:これは一つの重要な問題であり、皆非常に関心を持っている。我々一人一人は様々な期待を持ち、皆、新型コロナ肺炎がSARSのように消滅できれば良いと希望している。しかし、過去5,6カ月の状況から見れば、短期間で新型コロナウィルスを消滅させることは不可能で、人類と長期に共存する可能性が非常に強く、このような長期共存は、風邪やインフルエンザと比べると、もたらされる危害は非常に重大になるだろう。われわれは予防ワクチンができるだけ速く出来、それによって、健康な人々の接種に使われ、新型コロナ肺炎が人類に大きな危害をもたらすことを有効に防止できるように希望している。


《感想》中国感染症学の権威である呉尊友氏の状況認識は、現在の東京にも合致することが多い。例えば、大きな流行の危機を脱した現在(6月~7月)の段階は防疫上の最も重要な時期であること。主要な感染経路は切断されたが、各地に感染者が散発的に発生しており、「感染者がゼロになることはない」。世界では毎日十数万人の感染者が発生し「第1波」はまだ過ぎていない。中国で、もしも警戒を緩めるならば、秋冬を待つまでもなく、直ちに流行が起こる危険性がある。(6月下旬の東京の状況は、中国で言えば「立派な大流行」である。)
短期間で新型コロナウィルスを消滅させることは困難で、ウィルスは人類と長期に共存する可能性がある。しかし、風邪やインフルエンザに比べれば新型コロナウィルスのもたらす害悪は非常に大きい。国家的規模での警戒を持続させながら、ワクチンの実用化を待つ。
以上のことは日本(特に東京)にも突き付けられた課題である。もうコロナ以前の状態には戻らないという現実を直視しなければならない。

もう一つの中国メディアの報道の特徴は「新型コロナウィルスはどこから来たのか?」をかなりの字数を割いて論評することである。
トランプ大統領が当初、「中国ウィルス」「武漢ウィルス」という表現を使い、続いて今回のパンデミックによる経済的損失を中国に賠償させようという動きがアメリカで広がり、更にオーストラリア政府が、新型コロナウイルス感染症に対する中国当局の初期対応などについて、WHO(世界保健機関)に独立的に検証する作業を求め、中国と対立をし始めた。以上のことが背景となり、呉尊友氏は、遺伝子構造の分析を通じて、現在北京で流行しているウィルス株がヨーロッパのものに近いことを主張している。欧米の防疫能力が弱かったため、流行が世界に爆発的に広がり、それが北京にやってきたのだと主張している。私は「責任ぼかしじゃないか?」という疑念も持つ。しかし、豪州の主張については同感だが、今は世界中の国々がウィルスについて研究し、情報を交換し合い、一日も早く、遺伝子ワクチンの開発を期待する段階であり、「中国は責任をとれ!」論には興味がない。政治的に利用されるだけだ。
武漢のウィルスとヨーロッパのウィルスがどう違うのか、ウィルスが世界レベルでどう動いたのかなどは、今後、世界の専門家の研究を待ちたい。

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