「新型インフルエンザ等対策特別措置法」は「伝家の宝刀」?はて、どこかで聞いたことがあるような。

 新型インフルエンザ特別措置法改正案が3月13日に成立する。この法案は、新型コロナウイルスの感染拡大に備えて政府による「緊急事態宣言」を可能にする。この宣言は首相が国会への報告のみで出すことができ、外出自粛など私権を制限する内容を含んでいる。いわば憲法改正の重要な柱である「緊急事態条項」の導入に当たる。
西村康稔経済再生担当相は10日の記者会見で、新型インフルエンザ等対策特別措置法案について、「国民生活や経済の影響を最小限にするよう法案の早期成立を期したい」と述べ、「国民の権利を制限する内容を含むだけに、西村氏は「万が一に備えて準備するものだ。私としては、そういう事態にならないことを望んでいる。まさに伝家の宝刀であり続けてほしい」と語った。(3月10日産経)

私は西村氏の説明を聞き、「はて、どこかで聞いたことがあるような?」と考え、たちまち思い出した。

治安維持法施行の時の東京朝日新聞。(1925年5月8日)
「治安維持法は伝家の宝刀に過ぎぬ」「社会運動が同法案の為抑圧せられる事はない=警視庁は語る」
「純粋な運動を傷つけはせぬ」「労働者や思想家たちはあまりにこの法案を重大視し悲観的に考えているようであるが(中略)伝家の宝刀であって余り度々抜くつもりでもない

国民は既に知っている。安倍晋三が文科大臣の反対を押し切り、専門家の意見も聞かず、独断で「小中高校などの休校要請」を出した時、彼は学童保育のことすら知らなかったことを。この間、彼は新型コロナウィルス感染症に対する危機対応能力の欠如をさらけ出した。彼に権力を与えてはならない。

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