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zoom RSS 勝てばいいのだ今は・浦和レッズvsアルビレックス新潟

<<   作成日時 : 2017/07/12 12:26   >>

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浦和2−1新潟 得点 阿部(74分)、ラファエル・シルバ(79) 7月9日(日)埼玉スタジアム2002 観衆28740人
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目下最下位の新潟。「よもや負けることは無いだろう」と思いつつも、リーグ4試合で13失点という浦和の守備のていたらくを考えれば、決して油断はできない一戦だった。先行されながらも何とか逆転して勝つことができたことは僥倖の極みである。

レッズはトップにラファエル・シルバを先発させ、宇賀神も久々のスタメンに入った。CBの中央には出場停止(不調でもある)の遠藤の代わりに那須が起用された。広島戦で同点ゴールのズラタンも調子が悪いものか、この日もベンチ入りしていなかった。

新潟は予想通りトップに山崎を置いた4−2−3−1のフォーメーション。しかし、これは全く機能せず、レッズはサイドからの攻撃で主導権を握った。
12分には宇賀神が左サイドに進出し、正確なクロスボールをあげると、ラファエルがフリーでヘディングシュート。しかしこれはバーの上を通過。決定的な場面だった。
24分には興梠が縦のワンツーで抜け出しマイナスのクロスを放つと、柏木がシュートしたがDFがブロック。
33分、興梠が左サイドからクロスと見せかけてシュート。しかし、GK守田が弾き出した。
このようなチャンスを1つでも、ものにできれば楽な試合展開になっただろう。しかし、それが出来ないのが今のレッズである。そうして、もう一つの「今のレッズ」が曝け出された。

35分、レッズのCKを新潟がクリアーしてカウンター攻撃が発動された。こう書くのも嫌になる。このような場面は何度も見て来たのに、なぜレッズはCK時に相手のカウンターに備えた態勢を取らないのか?練習していないのか?
とにかくレッズは戻りが遅かった。一旦はカウンターをクリアーしたが、再び矢野がボールを拾い、宇賀神をかわして西川とDFの間に速いクロスボールを入れた。柏木が宇賀神に加勢しようとしたが間に合わなかった。西川がパンチングしたが、彼の飛び出しが一瞬遅かったため、ボールは詰めて来た山崎の体に当たり、弾んでファーサイドに飛んだ。そこに小泉が頭で合わせゴール。0−1。この失点の問題点は、那須と槙野がゴール前に居ながら何の役にも立たず、山崎と加藤に入りこまれたこと、サイドの守備が脆弱で矢野に狙い澄ましたクロスを上げられたこと、ファーサイドで阿部の守備が遅れ、小泉をフリーにさせてしまったことである。一人一人の緩慢なプレーが失点につながったのである。

先制した新潟は勢いづき、鈴木―チアゴー山崎と細かく繋いでSB原がシュートし、試合は新潟優勢となった。また、守備時には5バックあるいは6バックのようにも見える堅い守備でレッズの攻撃をはね返した。
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後半が始まっても新潟のペースが続き、宇賀神のクロスにラファエルが飛び込むが、これも新潟が良く守り、シュートさせなかった。
57分、武藤に代わり駒井が入った。すると、関根は?何と彼はシャドウの位置に居た。しかし、期待を持たせたものの、この配置転換はあまり効を奏さなかった。新潟はますます守備を堅くし、サイドも数的優位を保って守った。そして時折カウンターをちらつかせる。ロングボールが山崎に集まり、阿部や那須が彼の対応に苦労してイエローを貰った。

「どうするレッズ。このまま負ければ監督は辞任、レッズは崩壊してしまう。」

この事態を救ったのは阿部だった。彼はオーバーラップして鋭いクロスを放ち、関根を飛び込ませてチームを鼓舞した直後、自らヒーローとなった。
74分、レッズのCKの流れから、後方の森脇が思い切り良くミドルシュート。ボールはゴールポストに当たって跳ね返り、詰めていた阿部がシュート。ボールは相手DFの間を抜けてゴール。1−1。「ゴール前で守りを固めた相手にはミドルを打て」というのはサッカーの常套句だが、それが見事に決まったのである。しかし、ゴール前に詰めてチャンスを狙っていた阿部は偉い。

75分、宇賀神に代えて高木。この日、宇賀神はタイミングの良い飛び出し、良いクロス、そして守備と、安定したプレーを見せてくれた。不動の左WBだ。

79分、遂にレッズは逆転した。左CKからラファエルが強烈なヘディングシュート。守田はこれを辛うじて弾いたが、こぼれ球をラファエルが詰めてシュートし、ゴールとなった。
2−1。映像で見ると興梠がラファエルより近い位置に居たが、ボールへの反応はラファエルのほうが遥かに速かった。興梠は少し休んだほうが良い。

84分、ラファエルに代えてオナイウ阿道。オナイウはリーグ初出場である。これで、レッズはワントップに興梠、シャドーに高木とオナイウという珍しい布陣になった。李が膝の怪我で欠場しているので、オナイウの出番も増えるかもしれない。しかし、攻撃の見せ場は無く、レッズはATを含めた残り10分をひたすら守った。ボールへの出足も衰えず、パスを繋ぎ、プレッシングも怠りなく、新潟のカウンター攻撃をさせなかった。
「これだよ、これ」と、私は納得した。サッカーの原点だ。
守備の技術的課題は解決されていないが、ひたむきなプレーでレッズは勝利した。いや、「なりふりかまわぬ勝利」と言った方が良いのかも知れない。この試合でレッズの選手は勝つための「何か」を掴んだはずだ。そう信じたい。

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