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zoom RSS 日本語ボランティア・おおにぎわい

<<   作成日時 : 2017/07/06 19:17   >>

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前回の学習者は3人だった。ところが今回は十数人の学習者がやって来た。その理由は学習を中断していたフィリピン人の女性が子供とママ友を連れてやってきたこと、近隣の工場で技能研修生として働いているフィリピン人5人がやって来たからである。これでは複数の学習者を同時に教えなければスタッフが足りない。私は昨年1,2回ほど来たことがあるフィリピン人2人を教えることになった。30代と20代の男性である。タガログ語と英語を少し話す。彼らは来日時に日本語研修を受け、日本での生活も1年以上経験しているはずだが、ひらがなの読み書きがほとんどできない。おそらく、厳しい労働の日々を送る中で、日本語学習の余裕が無くなってしまったものと想像する。彼らは日本語検定の時期になると再び学習を始めるが、それが続かないのだ。言語学習は継続して行わなければたちまち忘れるのは、私たちの英語学習と同じである。

教室の書棚に、コピーされたひらがな学習用教材があったので、それを利用した。
まず、「あいうえお」の発音、書き方の学習。彼らはa,i,u,e,oと発音を書き込んでいる。「あ、あ、あ、あ」と4回書く。書き順が番号で示されているので、各自でどんどんできる。次に子音と母音が組み合わさった「かきくけこ」の学習。すべての音に母音が入っていることに気付かせる。こればかりでは飽きてしまうと思い、途中で雑談をする。「きれいに書けましたね」「速いですね」と二人を交互に褒めながら、競うような雰囲気を作るのは日本の小学校と同じである(見たことはないが)。彼らは学習態度がすばらしかったので、約1時間余りで「わをん」まで終わる。復習として声を出して読み上げる。

最後に私はノートに「いぬ」「ねこ」と大きく書き、「読めますか?」と聞くが、彼らは沈黙。やはり、繰り返し学ばなければ言葉は覚えられないのだ。日本語で冗談が言えるほどなのに、文字を全く読めない外国人が時々居る。すべて耳から聞いて覚えているのだ。
私は「home work 宿題です」と言い、学習教材を彼らに託した。彼らは「home work しゅくだい」と、自問自答するように繰り返していた。次回はカタカナの学習、絵を見ての固有名詞の学習ということになるだろう。スーパーのチラシなどの利用も有効だ。
ところで、近頃、ベトナムの若者たちが顔をみせなくなった。心配である。

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